ハリウッド女優やモデルに人気のエプソムソルト。名前は聞いたことあるけど、いったい何なのでしょうか?
バスソルトとの違い、エプソムソルトの効果、おすすめの使い方を、マインの小玉さんがまとめました!
エプソムソルトの成分は、塩では無く『硫酸マグネシウム』です。
塩分は含まず、無色・無臭なので浴槽を傷めず入浴後の後処理が簡単です。
名前の由来は、15世紀〜16世紀にイングランドの『エプソム』という場所で発見されたことから。
海水にも含まれているミネラル分を多く含んだ、硫酸塩とマグネシウムの化合物が結晶化した物を『エプソムソルト』と呼びます。
欧米では、古くから多くの家庭や海外セレブの方々に好んで使われてきた入浴料です。
にがりは「塩化マグネシウム」です。エプソムソルトは「硫酸マグネシウム」です。
「え、硫酸!?」と思われるかもしれませんが、食品添加物の一つで、よく入浴剤に使われる素材で危険性はありません。
エプソムソルトは「デトックスと疲労回復」
バスソルトは「発汗作用から冷え改善」にお勧めです。
もちろん、バスソルトにもデトックスや疲労回復効果はありますが、追い炊きや風呂釜が気になる方は、エプソムソルトの方が試しやすいです。
エプソムソルトは、腸の働きを活発にするので便秘の解消や美肌・リラックス効果など、嬉しい働きがあります。
代謝も上がり、痩せやすい体質を作ることができると言われています。
ストレスがたまると体内のマグネシウムがどんどん欠乏している状態になり、
さらにインスタント食品やファーストフード、添加物の入った食生活を続けていると
食事から摂取するマグネシウムも少なく、より体に負担がかかります。
エプソムソルトを入浴に使うことで、皮膚からもマグネシウムを補い、イライラの緩和や体調改善に繋がります。
体内のデトックスや疲労回復にお勧めできるので、美容目的だけでなく、仕事でやスポーツで疲れがたまっている方にもお勧めです。
エプソムソルトは、目安使用量より気持ち多めに入れるとより効果を感じることができます。
通常の浴槽のお湯の量に対してエプソムは0.1%を入れるのが通常の量とされており、一般的な浴槽が150−200リットルとすると、150−200gが適量となります。米国エプソムソルト協議会によると0.2%まで入れると海中と同じ濃度になるようで、300−400gまで入れるとさらに効果を実感できるようです。
入浴時間は短くても良く、 10分〜20分の入浴がベストです。
肌にまとわりつくような、まったりとしたお湯になるのが特徴で、化粧水に浸かっているような湯ざわりです。
エプソムソルトは、塩分を含まないため、24時間風呂・循環風呂で使用でき、追い炊きも可能なので
ファミリーで使う方には嬉しい入浴アイテムです。
エプソムソルトが含まれたお湯で洗髪することもできますが、仕上げはシャワーでしっかり洗い流してください。
残り湯は洗濯で使うこともできますが、すすぎは水道水でおこなってくださいね!
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エプソムソルトを入れた湯船にアロマバスオイルを30mlほど入れて香り付けをすると、
アロマでのリラックス効果が高まり非常にお勧めです。
ゼミドのアロマバスオイルは白濁するタイプで、乳白色の湯船で視覚的にも癒され、相乗効果が抜群です。
私も小さな娘がわがまま全開で「まだお風呂に入らない!」と泣きわめくことが未だにあるのですが、
その時は「今日はなにいれようかな〜?」と言うと、娘も自分で入浴剤を選ぶ楽しみがあるようで
泣いてたのが?のようにお風呂に向かってくれます。
他にもバスソルトやバブルバスなど、お勧めの入浴アイテムがありますので徐々にお勧めしていきます。
ゼミドのアロマバスオイルは、天然の植物オイルやエッセンシャルオイル、ハーブエキスを贅沢に配合しています。
バスルームに広がるアロマの香りで癒される心地よい時間をお楽しみください。